フリーランスのネットワークエンジニアになるために
JavaがCを抜いて、人気ナンバーワンとなり、これからの時代はJavaだといわれています。確かにJavaエンジニアの需要も高いのですが、言語を問わず必ず必要になる全ての土台はインフラです。足回りの知識とスキルを持つネットワークエンジニアは、今後需要が途絶えることはまずないでしょう。フリーランスのエンジニアになるならネットワーク技術を習得しておいて損はありません。
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最近、景気がやや上向いたこともあり、実際に独立や起業に踏み切るエンジニアが増えてきています。IT系エンジニアは、個人によるスキルの差も激しい上にそのスキルレベルを正しく判断されないというジレンマに陥ることも多い職業です。正当な評価がなければ報酬も上がりません。時間と勤務地を拘束され、安い賃金でこき使われる働き方に疑問を感じるエンジニアが増えるのはごく自然な流れといえるでしょう。一方で、企業側にも固定した技術者を社員として抱えるよりも、案件に応じて必要なスキルを持つ優秀なエンジニアを集められるフリーランスの方が効率的という考え方が広がりつつあります。

フリーランスのネットワークエンジニアにとって役に立つ資格とは、知名度が高く、取得するのが難しく、希少価値がある資格ではないでしょうか。その資格の取得のために高い専門性が求められるため知識・技術力の証明になり、会社の利益につながる資格であるという認識が企業側に浸透している資格の取得が案件を得る上では有効でしょう。そのような条件に合致する具体的な資格といえば、知名度・取得難易度ともトップクラスの CCIE、PMPあたりがおすすめです。PMPはネットワーク業界においてもプロジェクトマネージャが不足しているという実情を加味して有効な資格です。

クラウドサービス全盛の時代から自社サーバー運用へ回帰が進行しつつある現代、エンジニアはネットワーク理論の習得を求められています。どうやって学習を進めればよいか分からない方には、SBクリエイティブ社から発売されている「インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門」という文献がお勧めです。本書にはネットワークテクノロジーの基本から設計の際に役立つ工夫までたくさんの知識が集約されていて、ネットワークエンジニアのスキルを確実に高めることができます。説明も大変分かりやすく、初心者から中級者以上まで幅広いエンジニアから好評を博しています。
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フリーランスでも会社員でも、ネットワークエンジニアにぜひ読んでもらいたいおすすめの書籍が、「インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門」です。入門というだけあり、画像が豊富で、ネットワーク初心者が体系だてて学習できる内容になっていますが、中堅レベルのエンジニアでも参考にできる具体例など、実務において役に立つ情報が満載の良書です。ネットワークエンジニアなら手元においておきたい本です。
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これからの時代に求められるネットワークスキルとは、あらゆるモバイルデバイスを受け入れながら強固なセキュリティを確保し、安定して動作するネットワーク環境を構築、管理するスキルです。特にセキュリティに関しては、常に最先端の情報と知識を仕入れ、自らスキルをアップデートしておく必要があるでしょう。フリーランスのネットワークエンジニアとして成功するには、時代の動向とこの先のトレンドをいち早くつかみ、前倒しで時代を乗り切る勢いを持ちましょう。
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フリーランスのネットワークエンジニアが目をつけるべきは、ビッグデータの分野です。クラウドに負けず劣らず注目を集めているトレンドキーワードといえば、ビッグデータです。経済活動におけるビッグデータの活用は、まだ成功例も少なく、かつ、データベース解析などビッグデータ関連のスキルと知識を持つエンジニアも少ないため、今のうちから習得しておけば今後必ず役に立つスキルといえます。ビッグデータ関連の案件は今後増えていく見通しです。
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